福岡県筑後市 社会福祉法人 幸輪会「幸輪保育園」― 保育について 食育・園の特色 ― 飾り

保育について 食育・園の特色

幸輪保育園

保育について

幸輪保育園イラスト

雲

雲

イラスト食 育イラスト

「食べることは、生きること」だと思います。
私たちは、日本人が昔から食べ続けてきた穀物や野菜・芋などを使った、
だしと素材の味を活かした煮物や和え物、みそ汁が中心の「本物の味」を選ぶことのできる、
「生きる力」を持った子どもたちに成長してほしいと願っています。

セミバイキング
イメージ写真 給食は各クラスで食べます。各クラスでは、エプロンと三角巾を付けたお当番の子どもたちに、「すこしくださ~い」「たくさんくださ~い」など、自分が食べられる量を言ってよそってもらいます。食べ終わったら、茶碗・皿、箸、トレーなどを決められた場所に自分で片付けます。
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活 動
イメージ写真 生活と遊びの中で、食にかかわる五感を使った体験を重ね、食べることを楽しみます。乳幼児期から栽培、調理、共生を体験し、食を営む基礎を培います。子供たちが自分たちが食べているものを知り「食」に対して興味を持てるように、その日の給食で食べる玄米や野菜を子どもたち自身で洗ったり、みそは子どもたちと一緒に仕込んだものを使用しています。
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献 立
イメージ写真 玄米を中心とした旬の野菜たっぷりの和食の献立です。日本人が昔から食べ続けてきた穀物や野菜・芋などを使い、だしと素材の味を活かした煮物や和え物、みそ汁が中心です。玄米と相性がいいアルカリ性の食物である「豆・ごま・海藻類・野菜・魚・きのこ類・芋(ま・ご・わ(は)・や・さ・し・い)」と組み合わせて献立を立てています。
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離乳食
イメージ写真 独自に作成した離乳食進行表を基に、保護者と話し合いながら、それぞれの子どもに対応できるように勧めていきます。離乳食は味覚が発達する大事な時期なので、離乳食は素材そのものの味と素材から出るだしの味を活かした味付けです。手づかみ食べをたくさんさせることができた達成感や食べる喜びを感じられ「食べたい」という意欲を育てます。
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イラスト園の特色イラスト

園では、「茶道」や「立腰」「古典の素読」など伝統的日本文化に触れる取り組みを行い、
異年齢保育や食育などとあわせ、昔ながらの子育てのよさもしっかりと継承しています。

異年齢保育
イメージ写真 同じクラスの子どもたち以外の年上や年下のお友だちと一緒に活動することで、年上の子どもにあこがれを抱いたり、年下の子どものお世話をしてあげたりと異年齢保育ならではの豊かな感情を身に付けることができます。
コーナー遊び
イメージ写真 子どもたちは、オープンボードを見て、今開いている遊びの中から自分で考えて自由に遊びを選択します。自分で選択することで、自主性や主体性を育みます。
絵本の読み聞かせ
イメージ写真 園では、絵本をたくさん用意して、読本の読み聞かせを大切にしています。たくさんのお話を聞くことで、子どもの情緒が豊かになります。「これ読んで~」「お話して~」と子どもたちからもリクエストが出てきます。また、絵本の貸出も行っており、ご自宅でも絵本の楽しい世界を親子で共有していただいています。
園外保育
イメージ写真 近くには、徳久公園などがあり、お散歩で遊びに行っています。園とは違う遊具に大興奮の子どもたちです。また、消防署も近くにあるので、お散歩に行くと消防車や救急車に乗せてもらうこともあります。
立 腰
イメージ写真 「立腰」りつようとは、腰骨を立てることです。「腰骨を立てます」という言葉から朝のお集りが始まります。腰骨は、起きる・立つ・歩くといった動作の肝心要です。腰骨を立てることによって、心もしっかりして集中力や持続力が身につきます。立腰は、元気・やる気・根気の源です。
古典の素読
イメージ写真 朝のお集りのときに、論語や漢詩などの古典を素読しています。昔から「読書百遍意自ら通ず」と言われるように、素読は過去の長い歴史の中でも人々の教養の基とされてきました。言葉の意味はわからなくても、文語文の響きやリズムの美しさに触れることで言葉の持つ不思議な力を感じてほしいと思います。
リズム遊び
イメージ写真 乳幼児期に運動神経と感覚神経両方の発達を促す、手足・足先・全身を使ったリズム遊びを毎日行い、子どもたちの健やかな発達の可能性を広げていきます。
茶 道
イメージ写真 日本の「道」の伝統文化に触れ、礼儀作法や形式美を体験します。子どもたちは、お辞儀をして部屋に入り、膝を揃えて座ります。年長児のお当番さんが干菓子とお茶を運び、一人ひとりお辞儀をしてあいさつを交わしてからお茶をいただきます。心地よい緊張の中で、子どもたちの立ち振る舞いや所作が自然ときりっと引き締まります。茶道を通して、相手を思いやる心を育みます。

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